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漢字検定2級レベルの主要な四字熟語【い】

ここでは、漢字検定2級受験に向けて、1つの目安として「漢字検定2級レベルの主要な四字熟語」と、その意味などを五十音順に記していきます。

今回は、【い】から始まる四字熟語を23語挙げます。

【い】

・唯々諾々(いいだくだく)…物事の善し悪しにかかわらず、なんでもはいはいと承知する、という意味。相手の言葉に逆らわずおもねる、という意味。ちなみに「唯」「諾」は、ともに「はい」という応答の辞。

・遺憾千万(いかんせんばん)…非常に残念な、という意味。心残りこの上ない、という意味。ちなみに「千万」とは、数量の多い意から、程度のはなはだしい、という意味。

・異国情緒(いこくじょうちょ)…いかにも外国らしい風物が醸(かも)し出す雰囲気や気分、という意味。[類義語]異国情調(いこくじょうちょう)

・遺臭万載(いしゅうばんさい)…悪名や悪い評判を後世まで残す、という意味。[対義語]流芳後世(りゅうほうこうせい)、垂名竹帛(すいめいちくはく)

・以身殉利(いしんじゅんり)…つまらない人間は自分の利と欲のためにのみ生きる、という意味。

・一韻到底(いちいんとうてい)…古詩の韻の踏み方の1つで、同一の韻を最初から最後まで用いる、という意味。ちなみに「到底」とは、はじめから終わりまで一貫して、という意味。

・一言居士(いちげんこじ)…事あるごとに自分の意見をひとこと言わなければ気のすまない人、という意味。

・一期一会(いちごいちえ)…生涯に一度だけ会う、という意味。また、生涯に一度限りである、という意味。一生に一度のことと考えてそのことに専心する、という意味でもある。ちなみに「一期」とは、仏教語から出た言葉で、人が生まれてから死ぬまでの間、という意味。

・一汁一菜(いちじゅういっさい)…質素な食事を例えて「一汁一菜」という。ちなみに「菜」とは、おかず、という意味。

・一労永逸(いちろうえいいつ)…一度苦労すれば、長くその利を得られる、という意味。また、わずかの苦労で多くの安楽が得られる、という意味。[類義語]一労久逸(いちろうきゅういつ)、暫労永逸(ざんろうえいいつ)

・一切衆生(いっさいしゅじょう)…この世に生を受けたあらゆるもの、という意味。生きとし生けるもの、という意味。仏教の語。ちなみに「一切」とは、すべて、という意味。[類義語]一切有情(いっさいうじょう)

・一生懸命(いっしょうけんめい)…命がけでものごとにあたる、という意味。一途(いちず)に苦心する、という意味。[類義語]一所懸命(いっしょけんめい)

・一所懸命(いっしょけんめい)…真剣にものごとに打ち込む、という意味。[類義語]一生懸命(いっしょうけんめい)

・一殺多生(いっせつたしょう)…一人の人間を犠牲にして多くの人を救い生かす、という意味。

・一朝富貴(いっちょうのふうき)…にわかに富貴な身になる、という意味。ちなみに「一朝」とは、ある朝突然に、思いがけず急に、という意味。

・一刀三礼(いっとうさんらい)…慎重かつ敬虔(けいけん)な態度で仕事をする、という意味。[類義語]一刀三拝(いっとうさんぱい)、一刻三礼(いっこくさんらい)

・一登竜門(いっとりゅうもん)…その時代の有力者に認められれば、その人の価値は世間から十倍にも評価される、という意味。

・一筆抹殺(いっぴつまっさつ)…よく考えることなく、事実や存在を全面的に否定する、という意味。[類義語]一筆勾消(いっぴつこうしょう)、一筆抹倒(いっぴつまっとう)

・意馬心猿(いばしんえん)…煩悩(ぼんのう)や妄念のために心が乱れ落ち着かない、という例え。心は馬のように馳(は)せ、猿のように騒ぎ立て落ち着かない、という意味。ちなみに「意」とは、心、という意味。「心猿意馬(しんえんいば)」ともいう。

・衣鉢相伝(いはつそうでん)…弟子が師の教えを継ぐ、という意味。また、法灯を継ぐ、という意味。ちなみに「衣」とは、袈裟(けさ)、「鉢」とは、托鉢(たくはつ)で施し物を受ける鉢のことで、転じて、師から伝えられた教え、という意味。「相伝」とは、代々受け継いで伝える、という意味。

・韻鏡十年(いんきょうじゅうねん)…理解することが非常に難しい、という意味。『韻鏡(いんきょう)』は、中国唐代末の漢字の音韻を研究した書物であり、内容が難しく理解するのに十年はかかる、という意味。

・飲至策勲(いんしさっくん)…勝ち戦のあと、先祖への報告の酒を飲み、その功績を竹の札に書き記す、という意味。ちなみに「飲至」とは、宗廟(そうびょう=王室の祖先のみたまや)で酒を飲む、という意味。「策勲」とは、策(=竹の札)に戦功を書き記す、という意味。[類義語]飲至之礼(いんしのれい)

・隠忍自重(いんにんじちょう)…苦しみなどをじっとこらえて軽々しい行動をとらない、という意味。ちなみに「隠忍」とは、苦しみなどを外に表さないでじっと堪え忍ぶ、という意味。「自重」とは、自分を大切にする、という意味から、行いを慎み軽率にしないことを表す。[対義語]軽挙妄動(けいきょもうどう)

<参考文献>

『漢検四字熟語辞典第2版』
『漢検漢字辞典第2版』

【注意】

※この記事で挙げた「漢字検定2級レベルの主要な四字熟語」は、あくまで1つの目安です。

実際の試験では、漢字検定2級レベル以外の四字熟語からも、1つ2つほど出題される傾向があります。

漢字検定2級レベル以外というのは、上級の準1級や1級のみならず、下級の5〜準2級レベルあたりの四字熟語も含みます。

この記事を参考に漢字検定2級レベルの四字熟語をマスターしたあと、「これを機に、漢字検定2級レベル以外の四字熟語も知っておきたい!」という意欲をもたれた方は、上記の<参考文献>を基に、学びを深められることをお勧めいたします。

【あとがき】

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