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漢字検定2級レベルの主要な四字熟語【し】-2

ここでは、漢字検定2級受験に向けて、1つの目安として「漢字検定2級レベルの主要な四字熟語」と、その意味などを五十音順に記していきます。

今回は、【し】から始まる四字熟語(【し】‐1〜4)を65語挙げます。

【し】‐2

・遮二無二(しゃにむに)…がむしゃらに。他のことは考えずに強引に物事を進める、という意味。ちなみに「遮二」とは、二を断ち切る、「無二」とは、二が無い、という意味から、あと先のことを考えない、という意味。[類義語]無二無三(むにむさん)、我武者羅(がむしゃら)

・舎本逐末(しゃほんちくまつ)…物事の根幹となることをおろそかにして、つまらないことに関心を持(も)つ、という意味。ちなみに「舎」は「捨」と同じで、「舎本」とは、根本を捨てる、「逐末」とは、瑣末(さまつ)なことを追い求める、という意味。[類義語]舎本事末(しゃほんじまつ)、背本趨末(はいほんすうまつ)、釈根灌枝(しゃくこんかんし)、主客転倒(しゅかくてんとう)、本末転倒(ほんまつてんとう)

・衆寡不敵(しゅうかふてき)…少数は多数にかなわないことをいう。戦争や勝負では人数が多いほうが有利である、という意味。ちなみに「衆」とは、多数、「寡」とは、少数、「不敵」とは、敵対できない、という意味。

・愁苦辛勤(しゅうくしんきん)…非常(ひじょう)に憂え苦しむことをいう。また、その苦しみ。ちなみに「愁苦」とは、憂え苦しむ、という意味。

・囚首喪面(しゅうしゅそうめん)…容貌(ようぼう)を飾らない、という例え。囚人のように髪を梳(と)かさず、服喪中の人のように顔を洗わない、という意味。

・修身斉家(しゅうしんせいか)…自分の身を修め行いを正し、円満な家庭を築くことをいう。ちなみに「修身」とは、心がけや身の行いを正しくする、「斉」とは、整(ととの)える、「斉家」とは、家を整え治める、という意味。儒教で政治家の理念を説いた語。まず身を修め(修身)てそれを家庭に及ぼして家を整え治め(斉家)、その後に国を治めて(治国)天下を平和に保つ(天平下)、という意味。

・秋霜三尺(しゅうそうさんじゃく)…研ぎ澄(す)ました刀剣をいう。ちなみに「秋霜」とは、秋の霜が冷ややかに厳しく光ることから剣の例え。また、「三尺」とは、刀剣の長さからいう。[類義語]三尺秋水(さんじゃくしゅうすい)

・秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)…刑罰・権威・意志などが極(きわ)めて厳しい、という例え。秋の厳しく冷たい霜と強烈に照りつける太陽から転じた言葉。

・周知徹底(しゅうちてってい)…世間一般、広く隅々(すみずみ)まで知れ渡(わた)るようにする、という意味。ちなみに「周」とは、遍(あまね)く隅々まで、という意味。

・縦塗横抹(じゅうとおうまつ)…乱暴に書きなぐる、という意味。ちなみに「抹」とは、塗り消す、という意味。縦に塗り横に塗り消す、という意味から、縦横に書いたり消したりすることをいう。

・柔能制剛(じゅうのうせいごう)…弱いものが却(かえ)って強い者に打ち勝つことをいう。弱々しく見えても柔軟性のある者は、却って強くて剛直性の者に勝つ、という意味。[類義語]弱能制強(じゃくのうせいきょう)、柔能克剛(じゅうのうこくごう)

・自由奔放(じゆうほんぽう)…気がねなしに自分の思うままに行動するさまを表す。ちなみに「自由」とは、思うまま・心のまま、「奔放」とは、勢いよく走る、という意味。転じて、思いのままに振る舞うさまを表す。[類義語]自在奔放(じざいほんぽう)、不羈奔放(ふきほんぽう)

・襲名披露(しゅうめいひろう)…親または師匠の名前を継いだことを公表することをいう。ちなみに「襲名」とは、名前を受け継ぐ、「披露」とは、公に発表する、という意味。

・衆生済度(しゅじょうさいど)…仏道によって生きているものすべてを迷いから救い、悟りの境地へ導く、という意味。ちなみに「衆生」とは、すべての生きもの、「済度」とは、仏道によって苦海から救い出し、悟りの世界に導く、という意味。

・春愁秋思(しゅんしゅうしゅうし)…春の日の物憂(ものう)さと秋の日の物思いをいう。気候のいい時に何となく気が塞(ふさ)ぐことを表す。また、いつも心に悲しみや悩みを抱いていることも表す。ちなみに「春愁」とは、春の日の物思い、「秋思」とは、秋の日の物思い、秋の物寂しい心持ち、という意味。[類義語]春恨秋懐(しゅんこんしゅうかい)

・春宵一刻(しゅんしょういっこく)…春の夜は何よりも趣深く、その一刻は何ものにもかえがたい価値がある、という意味。ちなみに「春宵」とは、春の宵(よい)、春の夜、という意味。

<参考文献>

『漢検四字熟語辞典第2版』
『漢検漢字辞典第2版』

【注意】

※この記事で挙げた「漢字検定2級レベルの主要な四字熟語」は、あくまで1つの目安です。

実際の試験では、漢字検定2級レベル以外の四字熟語からも、1つ2つほど出題される傾向があります。

漢字検定2級レベル以外というのは、上級の準1級や1級のみならず、下級の5〜準2級レベルあたりの四字熟語も含みます。

この記事を参考に漢字検定2級レベルの四字熟語をマスターしたあと、「これを機に、漢字検定2級レベル以外の四字熟語も知っておきたい!」という意欲をもたれた方は、上記の<参考文献>を基に、学びを深められることをお勧めいたします。

【あとがき】

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