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漢字検定2級レベルの主要な四字熟語【し】-3

ここでは、漢字検定2級受験に向けて、1つの目安として「漢字検定2級レベルの主要な四字熟語」と、その意味などを五十音順に記していきます。

今回は、【し】から始まる四字熟語(【し】‐1〜4)を65語挙げます。

【し】‐3

・叙位叙勲(じょいじょくん)…位を授けたり、勲等により勲記・勲章を授けたりすることをいう。また、位を与えられたり、勲記・勲章を与えられたりすることをいう。ちなみに「叙」とは、授(さず)ける、という意味。

・硝煙弾雨(しょうえんだんう)…戦闘が非常に激しいことをいう。ちなみに「硝煙」とは、火薬の煙、「弾雨」とは、銃弾が雨が降るように撃ち込まれるさまをいう。[類義語]砲煙弾雨(ほうえんだんう)

・上下一心(しょうかいっしん)…身分の上下にかかわらず一致団結する、という意味。身分の上の者も下の者も心を1つにする、また、心を1つにして事に当たることをいう。[類義語]君臣同志(くんしんどうし)

・上下天光(しょうかてんこう)…空も水も一様に光輝くことをいう。ちなみに「上下」とは、さまざまな意味を持(も)つが、ここでは天地、なかでも空と水、「天光」とは、日光と同意だが、ここでは霊妙な光、という意味。

・小国寡民(しょうこくかみん)…国土が小さくて、人口が少ないことをいう。ちなみに「寡民」とは、人民が少ない、という意味。老子が唱えた国家の理想像として有名な言葉。

・常山蛇勢(じょうざんのだせい)…どこから見えても隙(すき)や欠点がない、という意味。また、隙や欠点のない陣の態勢をいう。[類義語]常山蛇陣(じょうざんだじん)

・盛者必衰(じょうしゃひっすい)…勢いの盛んな者はいつか必ず衰える、という意味。この世は無常であることをいう。もとは仏教語で『仁王経(におうきょう)』などに「盛者は必ず衰え…」の字句が見えるが、有名なのは『平家物語』の冒頭。[類義語]盛者必滅(じょうしゃひつめつ)、生者必滅(しょうじゃひつめつ)

・清浄寂滅(しょうじょうじゃくめつ)…道家の教えと仏家の教えをいう。ちなみに「清浄」とは、清浄無為を説く老子の教え、「寂滅」とは、寂滅為楽(じゃくめついらく)を本旨とする仏家の教えをいう。

・情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)…犯罪の諸事情を酌(く)み量(はか)って刑罰を軽くする、という意味。ちなみに「情状」とは、犯人の年齢・境遇、犯罪の軽重など幅広い諸事情、「酌量」とは、事情を酌みとって同情ある扱い方をする、という意味。[類義語]酌量減軽(しゃくりょうげんけい)

・生生流転(しょうじょうるてん)…万物が絶えず生じては変化し、移り変わってゆくことをいう。ちなみに「生生」とは、ものが次々(つぎつぎ)と生まれ変化する、「流転」とは、絶えず移り変わる、という意味。「生生流転(せいせいるてん)」とも読む。[類義語]生死流転(しょうじるてん)、生生世世(しょうじょうせぜ)、流転輪廻(るてんりんね)

・生死流転(しょうじるてん)…生と死を繰(く)り返すことをいう。仏教で人間は生まれては死に、また生まれ変わって六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六界)の迷界を果てしもなく廻(めぐ)る、と教える。ちなみに「流転」とは、水の流れ、車輪が回るように経廻る、という意味。

・小人閑居(しょうじんかんきょ)…つまらない人間は、人目につかず一人(ひとり)でぶらぶらしてると、とかくよくないことをしがちである、という意味。ちなみに「小人」とは、徳のないつまらない人間、「閑居」とは、することなくひまでいることを表す。「閑」とは、すきま・ひま、という意味。

・焦唇乾舌(しょうしんかんぜつ)…非常に悩み苦しむことを表す。唇が焦(こ)げ舌が乾く、という意味で、苦労するさまをいう。[類義語]意匠惨澹(いしょうさんたん)、苦心惨憺(くしんさんたん)、粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)

・精進潔斎(しょうじんけっさい)…飲食を慎み、心身を清めて汚(けが)れのない平静な状態にしておくことをいう。ちなみに「精進」とは、肉食せず心を清める、「潔斎」とは、心身の汚れを絶ち不浄を避ける、という意味。[類義語]斎戒沐浴(さいかいもくよく)

・正真正銘(しょうしんしょうめい)…全(まった)く嘘(うそ)偽りがなく、本物であることをいう。ちなみに「正真」とは、本当(ほんとう)のこと、「正銘」とは、本物である、という意味。

・剰水残山(じょうすいざんざん)…戦乱のあとに残った荒廃した山や川の自然、また、滅ぼされた国の山水、という意味。ちなみに「剰」は「残」と同じ、「水」とは、川を表す。「残山剰水(ざんざんじょうすい)」ともいう。

<参考文献>

『漢検四字熟語辞典第2版』
『漢検漢字辞典第2版』

【注意】

※この記事で挙げた「漢字検定2級レベルの主要な四字熟語」は、あくまで1つの目安です。

実際の試験では、漢字検定2級レベル以外の四字熟語からも、1つ2つほど出題される傾向があります。

漢字検定2級レベル以外というのは、上級の準1級や1級のみならず、下級の5〜準2級レベルあたりの四字熟語も含みます。

この記事を参考に漢字検定2級レベルの四字熟語をマスターしたあと、「これを機に、漢字検定2級レベル以外の四字熟語も知っておきたい!」という意欲をもたれた方は、上記の<参考文献>を基に、学びを深められることをお勧めいたします。

【あとがき】

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